柳井市立日積小学校で「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう!」の講演会を行いました!
令和3年2月18日(木)、柳井市立日積小学校の学校保健安全委員会の参観日において、全校児童29名と保護者・教職員を対象に、新型コロナウイルスにかかわる人権啓発の講話をいたしました。
講演では、新型コロナウイルスの3つの顔「病気そのもの」「恐怖・不安」「嫌悪・差別」は、それぞれ人に感染するという特徴を持つこと、コロナに振り回されず自分の生活のリズムを整えること、自分が選んだ方法で心と体の健康を保つことが大切だと伝え、私たちの心の奥にある「見えないウイルスへの不安」が差別を引き起こしていることを、イラストを使い丁寧に説明しました。
6年生の児童からは、「病院で働いている人や、コロナになってしまった人を絶対に差別してはいけないと思いました。」と感想を発表してくださいました。
また、学校保健委員会では、この参観日に備えて「ひづみんニュース」という劇をつくり、校内での感染対策の徹底、差別を生まないことなどを下級生たちに分かりやすく訴えておられました。
※今回使用した「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」資料は、山口県支部が小学生用に分かりやすくアレンジしたものを使用しております。ご興味があるかたは、当支部 事業推進課(083-922-0102)までご連絡ください。