青少年赤十字加盟校の関西小学校で「いのちの尊さ」について講演を行いました。
令和3年4月13日(火)、下関市立関西小学校の「下関市いのちの日」の授業において、山口赤十字病院の金子美幸看護師長が、「いのちの尊さ」について、全校生徒39名を対象に講演しました。
金子看護師長は、がん専門看護師として緩和ケア病棟に勤務しています。日ごろの経験から、「私が働く病院は、一生懸命生きようとしている人たちが集まっているところ」と説明し、命は繋がっていること、自分が生きているのはたくさんの人たちに支えられているお陰であるから大切にしなければいけない、と話しました。
聴診器で友人や自分の心音を聴いた児童は、「心臓が動いている!」「ドクドクいっている!」と驚きや感動を見せ、「生きているんだなと感じた。」「亡くなった人の分も頑張って生きたいと思った。」と感想を述べました。
最後に、1,000グラム以下で生まれてきた新生児の動画を流し、「このような小さい赤ちゃんでさえも一生懸命生きようとしている」「私たちも一生懸命生きなければいけない」と伝えました。