救護員としての赤十字看護師研修として"災害救護演習"を実施しました。
日本赤十字社では、いつ起こるか分からない災害に対し、必要な時にすぐに対応ができるよう「救護員としての赤十字看護師」養成研修を行っております。
10月12日(火)、採用から3年目の看護師を中心に災害が起きた際、迅速かつ的確な対応ができるようになるための災害救護演習を実施しました。
担架による傷病者の搬送方法、通信手段としての無線機の使用方法、傷病者へのトリアージ※ 方法等について研修した後、研修の最後に災害時におけるシミュレーション研修として図上訓練を行いました。
日本赤十字社では、今後も災害に対応するため、訓練・研修を重ねて万全の救護体制を整えていき、県民の皆様のために寄与できるよう備えます。
引き続き、皆様のご理解・ご支援をよろしくお願いします。
※トリアージ… 傷病者が短時間に大量に発生する災害時等、医療の物的・人的資源が
限られる中で、一人でも多くの傷病者を救うために、緊急度・重症度の
判定を中心に、治療及び搬送の順位をつけること。