赤十字救急法基礎講習を再開しました
赤十字救急法等講習については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、本年度当初より、受講者や指導員の安全を確保するため、開催を見合わせて参りました。
しかし、今後も同感染症の収束には、なお時間を要するものと予測されるなか、認定証の付与などのニーズにお応えするため、感染防止に留意し、一部の実技の制限等を設けたうえで救急法基礎講習を再開しました。
令和2年11月12日(木)、山梨赤十字会館大会議室で赤十字救急法基礎講習を開催しました。
本来ならば、当日から3日間で基礎講習に続いて救急員養成講習までの日程で受講を申し込みいただいた皆様の中で、2名の方に受講いただくことができました。
お二方には9~13時まで昼休み無しで、しかも、"ややこしい"設定の上で、さらに不自由な手袋をつけての実技をこなして頂き、ありがとうございました。お疲れ様でした。
当支部切ってのボランティア指導員も、初めての暫定メニューによる講習に少々戸惑いもあった様子でしたが、無事日程どおり修了することができました。
今回の再開は、感染症蔓延下での赤十字救急法等普及事業のほんの入口に立った段階で、救急員養成講習や幼児安全法等のその他の講習の再開のめどは立っていない状況です。
ウィズコロナ時代における「新しい生活様式」へ適応した赤十字救急法等の普及は、当社の社会的使命であると心得て、再開を目指していきたいと思います。
講義風景
心肺蘇生法用人形を傷病者に見立てた体位変換