北都留地区学校保健会研修に参加しました
令和2年12月10日(木)、大月市の北都留教育会館で開催された北都留地区学校保健会研修に、講師を派遣しました。
学校保健会というのは、学校における健康の問題を研究協議し、健康つくりを推進することを目的としています。
そして、様々な健康問題に適切に対処するため、各学校の先生方、保健委員会児童生徒、PTA役員、学校医、学校歯科医、薬剤師の方々で組織されている集まりです。
今回は、北都留地区学校保健会長、事務局校教頭先生、北都留地区養護教諭、総勢20名が参加しました。
小中学校の先生方が、児童生徒にどのように新型コロナウイルスに対峙すべきかを、講師の樋口美根夫先生が学級担任となり、参加者が児童生徒という想定で「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」と題して一時間の授業を行いました。
まず、アイスブレークも兼ねながらクイズ形式で赤十字に関する問題を皆さんに考えていただきました。
その後、新型コロナウイルスには三つの顔があり、それらが負のスパイラルに陥る怖さを知り、それらに対処するための方法を学びました。
最後にお礼の言葉がありました。「私たち学校教職員はまず、児童生徒の心身の健康を保つことが一番でありそのためにどうしたらいいのかということを今日学びました。明日からの学校現場で先生方には還流報告をし、また子供たちには適切な指導をしていきます。本日は、大変有難うございました。」
この日は、イギリスで新型コロナウイルスに対するワクチンを接種したというニュース発表の翌日でした。
まだまだ収まる気配のない新型コロナウイルスですが、人類の英知で克服できる日もそう遠くない事でしょう。
お礼の言葉