エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方

以下はいずれも、エイズウイルス(HIV)やB型肝炎およびC型肝炎ウイルス感染の危険性が高い行為です。
 これらのウイルスの感染初期は、強い感染力を持つにもかかわらず、最も鋭敏な検査法を用いても検出できない時期(ウインドウ期)が存在します。
 輸血を必要とする患者さんへの感染を防ぐため、過去6カ月間に下記に該当する方は、献血をご遠慮いただいています。

  • 不特定の異性または新たな異性との性的接触があった。
  • 男性どうしの性的接触があった。
  • 麻薬・覚せい剤を使用した。
  • エイズ検査(HIV検査)の結果が陽性だった。(6カ月以前も含む)
  • 上記に該当する人と性的接触をもった。

※エイズ検査(HIV検査)を希望される方は、無料匿名で検査ができる保健所などで受けられるようお願いします。

肝炎

A型肝炎およびE型肝炎については、治癒後6カ月以内の方には献血をご遠慮いただいております。また、感染源が主に食物であることから、1カ月以内に家族から発症者が出た方は感染の可能性を考え献血をご遠慮いただいています。
 慢性B型肝炎、B型あるいはC型肝炎ウィルスキャリア(保有者)といわれたことがある方は、献血をご遠慮いただいています。

※なお、B型肝炎ウイルス検査基準が平成24年8月から変更されています。詳細はこちらをご覧ください。