献血血液の研究開発等への使用に関する公募の実施について

献血血液等の研究開発等への使用については、「献血血液等の研究開発等への使用に関する指針(平成24年8月1日付薬食発0801第2号)(平成29年8月一部改正)」(以下「指針」という。)に基づき実施していたところですが、「「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律第12条に規定する採血等の制限の考え方について」の一部改正について」(令和2年8月26日付薬生血発0826第3号厚生労働省医薬・生活衛生局血液対策課長通知)によって、同指針が廃止されたところです。

日本赤十字社においては、献血者の善意により得られた血液を無駄にせず有効利用につなげる一方で、血液製剤の製造に伴って副次的に得られた物等の適正利用の適性を図ることで血液製剤の有効性・安全性又は献血の安全性の向上及び国の公衆衛生の向上を目的として、引き続き献血血液の研究開発等への使用に関する公募を実施いたします。詳細については、「献血血液等の研究開発等への有効利用について」をご参照ください。