シェアの会（6月）：国際赤十字のヘルス・インフォメーション・システム『RCHIS』～災害時の電子カルテとBCP～

日本赤十字社医療センターでは、毎月一回「シェアの会」を開催し、海外で救援・復興・開発事業に携わる際に必要な知識の習得や体験の共有を行っています。
来る６月２７日（木）のシェアの会では「国際赤十字のヘルス・インフォメーション・システム『RCHIS』～災害時の電子カルテとBCP～」と題し、専門研修を受講した3名の日赤国際救援要員からお話を伺います。
　災害・人道危機において緊急医療チームが仮設の診療所や病院で活動する際、様々な情報を取り扱います。診療情報、日報など日々現地赤十字社、国際赤十字・赤新月社連盟、そして現地保健省への提出が求められます。国際赤十字で整備したRCHISでは、項目を標準化、統一し（MDS；Minimum Data Set）集計したものを提出する機能も含まれ、より効率のよい情報管理が可能となっています。ぜひ幅広い分野の方々のご参加をお待ちしております。