これまで日本赤十字社(以下、日赤)は、診療所ERU(旧:基礎保健ERU)の活動を中心として、国際赤十字・赤新月社連盟が運営する病院ERUや、赤十字国際委員会が運営する戦傷外科病院への要員派遣を行ってきました。
加えて、日赤は近年の災害支援の需要の高まりに鑑みて、令和3年度に病院ERUの整備(WHO-EMTのタイプ2)を完了しました。
そのため、これまで以上に災害外傷患者受け入れ時の具体的なイメージと知識、技術を有する国際救援・開発協力要員の増員が必要になっています。
そこで、本研修では災害時に遭遇する主な外科系疾患について、外傷治療・看護の講義と演習を交えて学びを深めていきます。
- 開催日時
- 令和6 年9 月14 日(土)9 時~9 月15 日(日)15 時
- 会場
- 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 日赤愛知災害管理センター棟
- 応募要件
- 1) IMPACT(又はBTC)またはERU 研修を修了し、国際救援・開発協力要員に登録されている職員
または
2) 国際救援・開発協力要員への登録は済んでいないが、災害外傷医療に関心があり、今後登録を目指す職員
※職種は医師、看護師、助産師、理学療法士とし、以前に受講したことのある方も申込可能です。
- 締切日
- 2024年7月24日
- その他
- その他詳細・申込方法は、開催要項をご覧ください。
本研修については、令和6年6月25日国企第117号にて各施設宛に通知しています。日本赤十字社職員は、所属施設の了解を得たうえでお申込み下さい。
- お問い合わせ先
日本赤十字愛知医療センター名古屋第二病院
国際医療救援部
E-mail:kokusaikyuen@nagoya2.jrc.or.jp
電話番号:052-832-5467(直通)