赤十字NEWS LETTER Vol.22

日頃から日本赤十字社の活動にあたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。

今年も国際支援のための募金キャンペーン「NHK海外たすけあい」が、本日（12月1日）から始まりました。

今回のメールマガジンは、日赤の国際支援活動を中心に情報をお届けします。

「NHK海外たすけあい」12/25まで

日赤とNHKが毎年12月に実施する「NHK海外たすけあい」は今年で41回を迎えました。

今回のテーマは「今、危機に瀕している 1億人の命をつなぐために。」です。ウクライナや中東だけではなく、世界では1億人以上が紛争などから避難し、困難な状況に置かれています。人々の命と健康、尊厳を守るため、赤十字は支援活動を続けています。

皆様のご協力をお願いします。

大洋州の気候変動対策　日赤の支援活動始まる

大洋州と呼ばれる太平洋の島々は、サイクロンや地震、津波、火山噴火、干ばつなどの災害リスクがあり、近年は気候変動の影響でさらに被害が深刻化しています。

日赤は今年から気候変動対策事業として職員を現地に派遣し、各国赤十字社の災害対応力の強化を支援しています。赤十字だからこそできる活動とは。フィジーからのレポートをお届けします。

救う人を、育む。看護大学の動画が完成

日赤の看護大学のPR動画「拝啓 あの時の私。」が完成しました。子どものころ日赤の看護師に救われたことをきっかけに看護師を目指すようになった主人公が、看護大学で学び、日赤の看護師として今度は自らが誰かを救う立場になった、というストーリーが描かれています。

日赤は「人間のいのちと健康、尊厳を守る」という理念に基づき、全国6カ所の看護大学で看護職を育成しています。

日赤の国内災害救護活動を、さまざまな角度から

国内で災害が発生した時、いち早く派遣される日赤救護班。活動の必需品や被災地での取り組みをご紹介します。

＊避難生活を支える【救援物資】
＊救護活動に使用する【救護所用テント＆救護車両】
＊一人でも多くの命を救うための【トリアージ】

児童虐待に向き合う　高山赤十字病院の取り組み

岐阜県の高山赤十字病院では、児童虐待が疑われる患者が受診すると、患者とその家族が警戒しないように配慮をしながら、院内の「虐待対応サポートチーム」が招集されます。

声を上げられずにいる子どもたちの味方となり、親の側にも手を差し伸べる。医師、看護師、医療ソーシャルワーカーの思いを聞きました。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。新型コロナウイルス感染症の影響により、お住まいの地域や金融機関窓口など対面方式でのご協力が難しい皆さまは、インターネットでご寄付いただくことも可能です。