国内での医療救護活動
災害時の救護活動は赤十字病院の大きな使命であります。万が一の災害発生に備え、医師、看護師などを中心とした救護班を編成し、災害発生時には全国の赤十字病院から救護班を被災地に緊急派遣するなど、迅速な救護活動を展開できる体制を整えています。
救護班1個班の編成は、医師1人、看護師長1人、看護師2人、管理要員2人の計6人であり、全国で約500の救護班が、緊急の災害に対応できるよう備えています。
能登半島地震
避難所の小学校で被災された方々の健康状態を確認する日本赤十字社の看護師
新潟県中越沖地震
救急仮設診療所内で負傷者の治療にあたる日本赤十字社医療チーム