２つの病院が統合し、新病院に生まれ変わります

三原赤十字病院（広島県三原市東町）は、令和４年４月１日に三菱三原病院（広島県三原市糸崎、運営：三菱重工業株式会社）と統合し、現在地において、新たな体制での運営がスタートします。

統合により、地域内で限られた医療資源を集約させ、効率的な医療提供体制の構築を目指すものです。

公的病院と民間病院の統合は全国的にもめずらしい事例であり、日本赤十字社としては「初めての民間病院との統合」となります。

三菱三原病院から医療スタッフが移籍することで、増加する高齢者の救急患者への対応が強化され、また、複雑な手術も行えることになり、地域医療がより一層充実することが期待されています。

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