助産師をめざそう! ~日本赤十字社助産師学校~
日本赤十字社では、1921(大正10)年より助産師の養成を開始し、現在では日本赤十字社助産師学校および日本赤十字看護大学・大学院にて年間約92名の助産師を養成しています。
その中でも、年間40名の助産師を養成している日本赤十字社助産師学校について、シリーズ(全5回予定)で紹介します。
日本赤十字社助産師学校
本校は、日本赤十字社が設置する日本赤十字社医療センター(以下、医療センター)の附帯事業として運営されている施設です。1922(大正11)年「日本赤十字社産院」の創設に伴い、附属施設「日本赤十字社産院産婆養成所」として創設され、今年で95年目を迎えました。平成29年3月までに約3,000名の助産師を輩出していますが、その多くは国内外で意欲的に助産師としての活動を展開しています。
本校創設の趣旨は、「わが国で模範となる優秀な産婆を養成、輩出し助産技術の改善進歩に寄与する」ことにありました。創設時の趣旨は、現行の教育理念や目標、アドミッションポリシー等に継承されています。本校では、卒業後、助産師として就職し、助産の実践家として活動することを推進しています。教育内容も助産師としてマタニティケア及びウィメンズヘルスケアの実践力を備えられる構成となっています。
本校の主な実習施設は、運営主体となる医療センターです。当該施設は母体救命対応総合周産期母子医療センターとして年間約3,000件以上の分娩に対応しているため、学生が実習する上でも多くの学びを得られる環境と言えます。
詳細は学校HPでご確認ください。
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