障害者福祉施設
日本赤十字社の障害者福祉施設の特色
- 障害のある方と寄り添い、一人ひとりが望む自立生活と社会参加につながる支援に努めています。
- 障害の有無にかかわらず、互いに配慮して支え合う「ノーマライゼーション」の理念を広く社会に浸透させるため、さまざまな体験講座やイベントを積極的に開催しています。
障害者支援施設(1施設)
日本赤十字社(以下、日赤)の障害者支援施設では、介護職員や医師、看護師などのさまざまな職種の職員が連携して、自宅での生活が難しい障害のある方がたが望む、自立生活と社会参加の実現の可能性を高める生活支援を、日々行っています。
視聴覚障害者情報提供施設(2施設)
日赤の視聴覚障害者情報提供施設では、視覚に障害のある方がたの生活の不自由さや情報格差を減らすため、主に、点字や録音(声)による図書の製作、点字図書や録音図書などの貸し出しを通じて、より良い生活に必要な情報を提供しています。
また、視覚障害者が暮らしやすい社会をつくるため、視覚障害者を支える点訳や音訳のボランティアの養成講座を積極的に実施しています。
補装具製作施設(1施設)
日赤の補装具製作施設では、障害のある方の自立生活を支えるため、事故や病気の影響で手足を失った方には義肢を、手足に麻痺が残った方には補装具を、無料または低額な料金で製作し、提供しています。
義肢・補装具はご利用者の体の一部となるため、体に合うだけでなく、ご利用者の生活環境に適したものを製作することに努めています。
また、定期的にご利用者宅を訪問し、修理や生活環境に配慮した義肢・補装具の調整なども行っています。