インフォームド・コンセント
患者またはその家族が理解できる言葉で、輸血療法にかかわる以下の項目を十分に説明し、同意を得た上で同意書を作成し、一部は患者に渡し、一部は診療録に添付しておくようにします(電子カルテにおいては適切に記録を保管すること)。
必要な項目
- 輸血療法の必要性
- 使用する血液製剤の種類と使用量
- 輸血に伴うリスク
- 医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度と給付の条件
- 自己血輸血の選択肢
- 感染症検査と検体保管
- 投与記録の保管と遡及調査時の使用
- その他,輸血療法の注意点
(「輸血療法の実施に関する指針」より)
同意書についてはこちら