【帰国報告会】混乱の南スーダンから帰国~紛争犠牲者救援に携わった日赤看護師による報告
スーダンでの長期にわたる内戦を経て2011年7月に独立した南スーダン共和国。その二年後に自国内で勃発した紛争の犠牲となっている人々を支援するため、日本赤十字社は看護師を派遣しました。
首都ジュバから北東に約500km離れたマイウートの病院で約10カ月間、プロジェクトマネージャーを務めました。医療器具や医薬品はおろか、公共交通機関や電気など十分に整備されていない中で、現地の人びとに保健医療サービスを提供する体制を構築。地元スタッフの教育や、若者や社会的に弱い立場にいる女性や子どもなどに対して繰り返し病院を訪れる必要性を説きました。
<参考>http://www.huffingtonpost.jp/unic/south-sudan_b_11101898.html
1 帰国報告会
(1)日時 平成28年9月1日(木)15:00~16:00
(2)場所 日本赤十字社 101会議室 (東京都港区芝大門1-1-3)
2 派遣概要
(1)派遣者 日本赤十字社和歌山医療センター 看護師長 吉田 千有紀
(2)事業名 ICRC(赤十字国際委員会)南スーダン紛争犠牲者救援事業
(3)活動地 南スーダン共和国 マイウート
(4)派遣期間 平成27年10月27日から8月31日まで