【バングラデシュ南部避難民救援※ 】 日赤医療チーム第4班が帰国 ~ミャンマーからの避難民が直面する危機~

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子どもたちの健康を守るのは大切な任務の一つ

日本赤十字社は、2017年9月からバングラデシュ南部の避難民キャンプに医師・看護師・助産師・こころのケア要員などからなる医療チームを派遣しています。この度、1月5日より約2ヶ月間、避難民キャンプでの医療およびこころのケア活動などを実施した第4班が帰国し、報告会にて救援医療最前線の様子をお伝えします。

※国際赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、『ロヒンギャ』という表現を使用しないこととしています。


<お伝えするポイント>

・昨年末に手術室やレントゲンを備えた仮設診療所を開設。現地の最新の医療ニーズを医師の視点から。

・子どもだけでなく、大人の気持ちにも寄り添うこころのケア活動の継続によって聞こえる避難民の生の声。

・増え続ける避難民の子どもや妊婦たちの置かれた過酷な状況について

・雨季(5月ころ)から心配される新たな感染症の脅威とその備えについて

そのほか、医療チーム第4班が現地で2ヶ月間活動したからこそ見えてくる実情をお伝えします。なお、2月16日に医療チーム第5班を派遣しており、バングラデシュへの支援は今後も継続してまいります。

是非ご取材くださいますようお願いいたします。皆様のご出席を心よりお待ちしております。

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子供たちは衛生教育にも興味津々。地道な活動だが命を守るためには欠かせない

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避難民キャンプ内で手術も行える日赤の仮設診療所

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現地では過酷な生活が続くが、それでも新たな命は生まれていく

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バングラデシュ赤新月社の医療者に教育訓練をおこなう日赤看護師。新たな感染症の脅威に備える

日赤ホームページ内に特設ページを開設します。ぜひご覧ください。

http://www.jrc.or.jp/activity/international/results/180104_005041.html


~日赤医療班第4班・帰国報告会~

日時: 平成30年2月23日(金) 14:30~16:00 (開場は14:15)

報告会場: 日本赤十字社 東館2階 視聴覚室 (東京都港区芝大門1-1-3)

報告者:派遣要員18人  派遣期間: 平成30年1月5日(金)~ 2月22日(木)

  • 名古屋第二赤十字病院       医師          米川 佳彦
  • 日本赤十字社和歌山医療センター  医師          益田 充
  • 日本赤十字社医療センター     助産師         赤井 智子
  • 日本赤十字社和歌山医療センター  助産師         畑下 眞守美
  • 静岡赤十字病院          看護師長        下山 美穂
  • 名古屋第二赤十字病院       看護師         大見 和敏
  • 武蔵野赤十字病院         看護師         梅野 幸恵
  • 石巻赤十字病院          看護師         石崎 嘉世子
  • 岐阜赤十字病院          看護師         今井 潤子
  • 大阪赤十字病院          看護師         伊藤 万祐子
  • 名古屋第二赤十字病院       看護師         山田 則子(第3班から延長)
  • 本社血液事業本部         主事          坂元 千歳(こころのケア担当)
  • 大阪赤十字病院          薬剤師         山地 優依子
  • 広島赤十字・原爆病院       総務課庶務係長     福庭 健二
  • 大阪赤十字病院          国際医療救援部職員   李 壽陽
  • 本社事業局国際部         主事          藤嵜 太郎(第3班から延長)
  • 名古屋第二赤十字病院       診療放射線技師     堀部 良美(第3班から延長)
  • 岐阜県立多治見病院        臨床工学技師      山田 悌士(1/18(日本発)から)