「2022年パキスタン洪水救援金」の受け付けを開始します
~皆さまからの温かいご支援をお願いいたします~
日本赤十字社は、この度のパキスタン洪水被害による人道危機を受け、国際赤十字が実施する救援活動を支援するため、下記のとおり海外救援金の募集を開始いたします。
被災者に少しでも多くの支援を届けるため、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
被災地で捜索・救助活動を行うパキスタン赤新月社スタッフ©PRCS
1 救援金名称
「2022年パキスタン洪水救援金」
2 受付期間
2022年9月6日(火)~2022年11月30日(水)
3 受付口座
(1)ゆうちょ銀行・郵便局
口座番号 00110-2-5606
加入者名 日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)
※ 通信欄に「2022年パキスタン洪水救援金」と明記してください。
また、受領証を希望される方は、併せて「受領証希望」と明記してください。
(2)都市銀行
三井住友銀行 すずらん支店 普通預金 2787785
三菱UFJ銀行 やまびこ支店 普通預金 2105788
みずほ銀行 クヌギ支店 普通預金 0623528
口座名義はいずれも「日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)」
※受領証発行をご希望される場合は別途ご連絡が必要です。
詳しくは、弊社ウェブサイトをご覧ください。 https://www.jrc.or.jp/
■パキスタン洪水被害の状況
2022年6月以降、パキスタンで、モンスーンに伴う豪雨による大洪水が発生しました。子どもを含む1,200人以上が死亡(OCHA発表、9月2日時点)、3,300万人以上が被災し、50万人以上が救援キャンプで生活していると推測されています。(国際赤十字・赤新月社連盟発表、8月30日時点)
また、全国で洪水、鉄砲水、地滑りなどが起こり、100万棟以上の家屋が損壊し(国際赤十字・赤新月社連盟発表、8月30日時点)、70万頭以上の家畜が失われ、さらに3,000km以上の道路と約150の橋が被害を受ける(NDMA発表、8月27日時点)など、インフラにも大きな影響を与えています。
■パキスタン赤新月社の活動状況
パキスタン赤新月社(※)は、国際赤十字の支援を受け、発災当初から支援ニーズの調査や避難支援、医療支援を行い、安全な水、食料、テント、毛布、調理器具、現金給付などの支援を提供しています。
現在、多くの人びとが緊急支援を必要としています。引き続き、パキスタン赤新月社は全国に根差したネットワークを活かし、被災地の最前線で活動を続けていきます。
※イスラム教国の中には、赤新月社と称し、標章は白地に赤色の三日月を用いる国もあり、この標章も赤十字マークと同様に扱われています。
救援金についてのお問い合せ
日本赤十字社 パートナーシップ推進部 Tel: 03-4363-2056(直通)