令和元年台風第19号災害における日本赤十字社の活動
令和元年10月12日に東日本へ上陸し、関東甲信・東北地方などで猛威を振るった台風第19号。大雨による河川の越水や堤防の決壊などにより浸水被害が相次ぎ、多くの地域に甚大な被害をもたらしました。
日赤は避難所を中心とした救援物資の配布や、各地から救護班を派遣し、被災地域の方々の安全と健康を守る活動を行っております。被災地の生活が1日も早く再建できるよう、今後も支援を続けてまいります。
救護班の活動状況(11月5日現在)
20支部33病院から医療救護班・こころのケア班を派遣
こころのケア班の活動状況
避難所や地域を巡回し、被災者の健康状態や悩みなどを聞いてストレスの軽減に努めています。被災されながらも地元の支援を行う役場の方々などを対象としたリラクゼーションルームなどでの支援も行っています。
救援物資の配布状況(10月31日現在)
・毛布 17,579枚
・安眠セット 2,817セット
・緊急セット 3,474セット
赤十字ボランティアの主な活動内容
・救援物資の搬送/配布
・各市町のボランティアセンター立ち上げや運営支援
・被災家屋の泥出し
・避難所での炊き出し
・赤十字飛行隊による被害状況調査 など
義援金の受付
「令和元年台風第19号災害義援金」
この災害で被災された方々を支援するため、義援金を受け付けております。
お寄せいただいた義援金は、全額を被災地に設置された義援金配分委員会にお届けいたします。
受付期間: 令和元年10月16日(水)から令和2年3月31日(火)
(1)受付金額
28億6,509万4,939円(69,611件)(令和元年10月31日現在)*速報値
(2)送金金額(義援金配分委員会への送金)
11億6,897万2,844円(令和元年11月18日現在)
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