国内災害救護

災害で苦しむ人々のために

地震や台風などの災害や大事故が発生した際、救護班を派遣して医療救護活動をするほか、救援物資の配分、こころのケア、ボランティア活動などを行います。あわせて義援金を受け付け、各被災地都道府県の配分委員会を通じて被災者に届けられます。職種を問わず職員は日ごろから研修・訓練を重ね、非常時に備えています。また、物資の備蓄、救護資機材の整備なども行っています。

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医療救護

赤十字病院の医師、看護師、事務職員などで構成される救護班(1班6名を基本)を編成し、災害に備えています。救護班は全国で487班、5,231人。救護班要員や本社・支部の職員は、日ごろから研修や訓練を重ねています。災害時には直ちに災害対策本部を立ち上げ、救護班やdERU(国内型緊急対応ユニット)を派遣し、医療救護やこころのケア活動などを行います。

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救援物資の配分

災害に備えて、日ごろから毛布や安眠セット、緊急セットなど、被災された方々を支える物資を全国の各地に備蓄し、災害時には避難所などで配分しています。大規模災害などでも円滑に配分が行えるよう、各都道府県の支部、施設で連携した支援体制も整えています。

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義援金の受付

日本赤十字社は、被災された方々を支援するため、義援金の受付を行っています。受け付けた義援金は、被災地都道府県の義援金配分委員会(被災自治体、共同募金会、日本赤十字社、報道機関等で構成)を通じて、被災者に届けられます。なお、義援金からは手数料などは一切いただかず、全額を被災地へお届けしています。(義援金の受け付けにかかる経費は、すべて日本赤十字社の活動資金で賄われています。)

記載の数値は2023年3月、4月時点のものです。
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