雪上での事故防止
滑る前にすべきこと
- 用具を点検すること(スキー、スノーボード、ビンディング、ポール、靴等)
- 服装を点検すること(ウェア、グローブ、帽子、ヘルメット、ゴーグル等)
- 睡眠不足や疲労状態等の体調の確認
- 準備運動を励行すること
- 自分の技術力とコースの難易度・雪質・斜面の状態等を確認すること
滑走中に守るべきこと
- 安全第一を基本に、事故が起きないように常に意識して滑ること
- 自分の技術とゲレンデの状況や天気に合わせて、スピードと滑り方をコントロールすること
- コースに入るときや滑走を始めるときは他のスキーヤーの通過を待って、安全を確認してからスタートすること
※基本的には、上から滑ってくるものが優先となること
- コースの途中で止まるときや登るとき等は、コースの端に寄ること
なお、上から見えないところでは立ち止まらないこと
- 転んだときは、できるだけ早く立ち上がりコースの端に移動すること
- 止まっている人やゆっくり滑っている人の直前で止まったり、これらの脇をハイスピードで通り過ぎたり、無理な横切り等はしないこと
- 運行中の雪上車両や障害物、危険な箇所、工作物等には近づかないこと
その他の守るべきこと
- 閉鎖されているコースや立ち入り禁止の掲示のあるところに入らないこと
- 危険を示す標識や標示物にいたずらをしないこと
- 飲酒や薬の服用等で正常な心身の状態でないときは、スキー等をしないこと
- 美観を損ねたり、危険を伴う恐れのある空き缶、空き瓶、ごみ等をみだりに投げ捨てないこと
- リフトやゴンドラ等の乗り物では、係員の指示に従いマナーを守ること
- リフトに乗ったら、揺すったり、飛び降りたりしないこと
- スキー場管理者やパトロールの注意及び指示を守ること
- 滑り終わったスキー等やポールは、雪面に放置せず、邪魔にならない場所に立てておくこと