自分にできる身近なことから~個人で活動するボランティア~
神谷純子さんは、津田沼献血ルームで献血者の皆様にリラックスした時間を届けたいという想いから、ハンドケアマッサージを行っています。
お仕事は、ビューティーディレクターの神谷さん。日頃から献血の必要性を感じ、ハンドケアのマッサージで献血者がもっと気楽に献血できるのではないかと考え、献血ルームでのボランティアを始めました。
「ボランティア活動がプロとしての自分磨きにもなり、それが誰かのためになっていることに大きなやりがいを感じます。献血者がハンドマッサージでリラックスされ、笑顔で献血に向かわれたときは本当にうれしいです。」とやりがいを語ります。
「ボランティア活動で大切にしていることは、ボランティアがかしこまったものだと考えすぎないことです。まずは身近で些細なことから行動してみてください。最初は恥ずかしいと感じるかもしれませんが、仲の良い友人や周りの人たちを巻き込んで活動していくと、段々とボランティアが楽しくなってくると思います。」
献血ルームや赤十字病院、社会福祉施設など、全国の日本赤十字社各施設で、3,719人(令和2年3月31日現在)が個人ボランティアとして活動しています。他にも、献血の協力呼びかけ、赤十字病院での外来受付案内や車椅子の移動補助、社会福祉施設での入所者との交流、日赤本社の見学案内など、各施設のニーズに応じて様々な活動を行っています。
あなたの身近にある赤十字施設で、ボランティアとしての一歩を踏み出してみませんか?