オフィスボランティアが活動中~それぞれの経歴や得意分野を生かして~
2019年6月より日本赤十字本社パートナーシップ推進部青少年・ボランティア課で4名のオフィスボランティアが活動しています。主な業務内容は、翻訳、施設見学対応、広報業務、資料作成など多岐に渡りますが、それぞれの経歴や得意分野を生かして職員をサポートしています。様々なバックグランドと特技を有するオフィスボランティアの皆さまは、日赤本社オフィスでの活動を楽しみ、その一方で赤十字の活動に直接関わる事で奉仕の気持ちを新たにする機会となっています。
それでは、4名のオフィスボランティアの皆さまをご紹介いたします。
「時間に多少余裕がある立場になり、私の経験を日本赤十字本社の活動に利用してもらい私自身も成長が期待できると思いました」と意気込みを語ります。川島さんはオフィスワークの豊富な経験を活かし、ホームページの更新やデータの取りまとめなど、幅広い活動を行なっています。
「2012年より赤十字語学奉仕団に所属し、絵本翻訳や障がい者介助などを中心に活動してきました。団の先輩が、オフィスボランティアをされていることを聞き興味を持ちました」と語り、奉仕団メンバー同士のメンバーの繋がりの深さが感じられます。高橋さんは過去に、本社主催の国際交流事業で赤十字語学奉仕団のコーディネーターを務めていただくなど幅広い活動で活躍中です。
「私は赤十字語学奉仕団が大好きで、この人道的な団体に属したおかげで自分にも社会貢献ができるという自信が付きました。人道支援活動の本元である貴社でも自分の英語力を活かしてお役に立ちたいと考えました」と日本赤十字社に寄せる想いを熱く語っていただきました。佐藤さんは、『障がいを持った方でも不自由なく観光やショッピングを楽しめるように、東京とその近郊の各種施設へのアクセス情報の提供を、冊子およびウェブ上で行う』アクセシブル東京という活動でも活躍中です。
バリアフリーについて車いすからの目線で現場を取材し、実際に、佐藤さんの目線で「スロープがあるか」、「段差があるか」、「多目的トイレの使いやすさはどうか」など体験した内容がご覧いただけます。
佐藤さんのブログの一例:「車いすで観光 皇居東御苑(日・英)」
※アクセシブル東京は、赤十字語学奉仕団の活動の一つです。
「赤十字語学奉仕団で国際交流コーディネーターの経験(2007年~2012年)があり、また、現行業務の翻訳経験も役に立つのではないかと思いました」と話します。渡辺さんは昨年度、本社主催の国際交流集会にて、フィールドワーク班の経験豊富なメンバーとして、チームをまとめるなど、多岐にわたる活動で活躍中です。
これからもオフィスボランティアの皆さまの得意分野を生かした活動に期待しています!
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