赤十字ユースボランティアの活動を知ろう!~あゆみ~【第6ブロック編】
令和元年度までの全国の青年赤十字奉仕団の活動を紹介した「あゆみ」の内容を更新しました。そこで、6回にかけて、リニューアルされた「あゆみ」の中から全国各地の青年赤十字奉仕団とその活動を紹介しています。このトピックスのラスト!最後を飾るのは、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の8県からなる第6ブロックです!あなたが「やってみたい!」と思う取り組みをぜひ探してみてください。
※「あゆみ」はこちらのリンクからご覧になれます。
被災地支援【福岡県】
令和元年8月の前線に伴う大雨により被災した地域(佐賀県)の支援を行いました。人手が必要となるため、他の団(熊本県)と協力し実施しました。その際、初めて市町村設置の災害ボランティアセンターではなく、民間のボランティアセンターを利用し、貴重な体験となりました。具体的な取り組み内容としては、保育園の復旧作業で、泥で汚れた床などを掃除しました。
HIV/AIDSピア・エデュケーション【佐賀県】
HIV/AIDS予防啓発の活動です。団内で研修するのに加え、JRC高校生を対象とした予防啓発活動も行いました。また、佐賀市内で開かれたAIDS文化フォーラムと呼ばれるイベントにスタッフとして参加もしています。ゲストをお招きしたトークショーは、様々な学びが得られるとても貴重な機会でした。
総合防災訓練への参加【長崎県】
県や市が主催する総合防災訓練に参加しました。日本赤十字社長崎県支部の他にも、たくさんの防災関係団体と合同で、「大雨警報・洪水警報が発令されている中、地震が発生した」という想定の下、訓練を行いました。非常無線通信、非常食炊き出しなどの訓練のほか、赤十字飛行隊のセスナ機から撮影した上空からの情報を被災地の無線局に送信する訓練もありました。その他、医師や看護師等による災害医療の見学をしました。
新人研修【熊本県】
アイスブレイクや活動紹介にはじまり、全員でハイゼックスを使って炊き出しをするなど盛りだくさんの研修を新しく入団された方に行っています。その他、「びっくりもん」という災害ボランティアセンターの運営の仕方を学ぶゲームも行い、次の災害へ備えています。
※「びっくりもん」は、熊本県青年赤十字奉仕団が熊本地震の反省から作成した地震・水害の初動対応を学ぶカードゲームです。
イベント補助【大分県】
県内のイベント「はたらくくるま大集合」の補助をしています。赤十字の「はたらくくるま」としては、救急車と災害救護トラックが出展されています。イベントでは、子どもたちに救護服を着てもらって、車と一緒に写真撮影会をしたりしています。保護者の方に向けた取り組みとしては、救急安全奉仕団による救急法指導があります。
防災研修【宮崎県】
災害時に率先して動けるよう、防災研修を団内で行っています。令和元年度には、非常用炊飯袋「ハイゼックス」を使った炊き出しも行いました。今後もスキル向上を目指し、研修を実施します。
世界救急法の日(ワールド・ファースト・エイド・デー)イベント【鹿児島県】
心肺蘇生等の講習イベントに参加しています。イベントではキッズコーナーを担当し、バルーンアートや折り紙教室、救護服の試着体験など、様々なことを行う中で、子どもたちと触れ合っています。活動する奉仕団員もその活動の中で、改めて救急法について学ぶ機会になっています。
募金活動【沖縄県】
「無理をせず出来るときに精一杯頑張る」を団内の目標として、JRCメンバーと一緒に街頭募金活動を行っています。募金の内容としては、NHK海外たすけあい募金等です。世界で苦しんでいる人々を救うため、みなさんに協力していただくよう募金の声かけをしています。
活動紹介は以上となります。全6回に渡る、活動紹介はいかがでしたか?まだ見てない回があるよ!という方は他の回の記事もぜひぜひ読んでくださいね。青年赤十字奉仕団・学生赤十字奉仕団のいずれも、今まで取り上げた活動以外にも様々な取り組みにチャレンジしておりますので、興味のある方はぜひ「あゆみ」や各団体のSNSおよび支部のページもご覧ください!
※あゆみへのリンク https://jrc.or.jp/volunteer-and-youth/volunteer/youth/join/
最後まで、記事を読んでくださりありがとうございました!
執筆:赤十字ユース委員会 あゆみ・PR担当
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