所蔵品紹介

日本赤十字社が保管する5万点以上の赤十字関連史料から、223点をご紹介します。
※一部、博物館明治村所蔵・日本赤十字豊田看護大学管理の史料を含みます。

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時代を映しつつ60年続いた機関誌【日本赤十字/博愛】

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日本赤十字社の機関誌は、1891(明治24)年に「日本赤十字」のタイトルで誕生しました。1913(大正2)年10 月に「博愛」と改題。国内外の赤十字の紹介、衛生思想、国民保健、青少年の育成などを取り上げ、赤十字の歴史、救護活動の特集なども掲載しました。 第2次世界大戦が激化した1944(昭和19年)年に一時休刊。1946(昭和21)年2月に再開したものの、用紙や印刷事情で年9回の発行にとどまりました。1948(昭和23)年から婦人画報社に発行を委託、流行のファッションも紹介するなど、家庭誌として編集されましたが、1951(昭和26)年に廃刊となりました。 60年にわたって続いた機関誌は、多くの著名人の原稿も掲載してきました。貴重な歴史的・文化的な記録です。渋沢栄一はエッセー「慈善の話」や「道と利」などを寄稿しています。
  • 「日本赤十字」創刊号(1891年)

  • 「日本赤十字」渋沢栄一のエッセー(1919年)