幼稚園で「きけんはっけん!」を使った防災教室を実施
日本赤十字社は、特に東日本大震災以降、防災教育に力を入れており、子どもたちに対しても「自分の命を、自分で守る」ことができるよう、災害時の危険について伝えるとともに、自分の身を守るための基礎的な知識や判断力を身に付けてもらうため、様々な形で防災教育の推進を行っています。
今回は幼稚園・保育所の子どもたちを対象とした防災教材「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」を使用した取り組みをご紹介します。
令和2年9月29日(火)に青少年赤十字加盟校である名古屋柳城短期大学附属柳城幼稚園において、園児22名を対象とした防災教室を行いました。
もし今ここで大地震が起こったら?
という想定のもと、「たおれてくるもの」、「おちてくるもの」、「いどうしてくるもの」...など
どんなものが危ないのか、そしてどうしたら命を守れるのかを子どもたちと一緒に考えました。
「危ないところはどこかな~?」
参加した子どもたちは、楽しみながらそれぞれに危ないところを発見していました。
みつけた危険箇所には大きな磁石でマーキング。
最後にみんなが発見したきけんなところを共有しあいます。
今回は9月防災月間に合わせた今回の取り組みでしたが、日本赤十字社愛知県支部は今後も子どもたちを対象とした防災教育の取り組みを、より一層推進して参ります。