誰もが安心して夢を抱ける社会を目指して~多文化共生社会の実現に向けた愛知県支部の取り組み③~
愛知県支部×知多市×愛知大学 多文化共生社会実現に向けた連携
知多市でも外国にルーツのある多くの子どもたちが公立学校に通っています。
7月23日(火)知多市立つつじが丘小学校にて、市内の教職員を対象に愛知大学国際コミュニケーション学部の高村めぐみ教授による教育研修が行われました。
今回の研修は、日本赤十字社愛知県支部と地域活性化包括連携協定を締結した知多市との連携事業の一つとして愛知大学に協力をお願いし実施したものです。
高村教授から外国人児童生徒の事例を交え、日本人教員・日本人児童生徒・外国人児童生徒の間の互いの想像を超えた認識や解釈のズレが紹介されるとともに、言語ができるとはどういうことか等、外国人児童生徒の受け入れに関する留意点や心がけについて講話を受けました。
また、グループワークでは日頃各学校や各クラスで抱えている悩みや課題を共有しながら、全ての児童生徒が安心して過ごせる学校現場を目指すための意見交換が行われました。