【バングラデシュ南部避難民】救援金の受付期間を延長します

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 日本赤十字社は「バングラデシュ南部避難民救援金」の受付期間を、令和4年3月31日(水)まで延長します。

 隣国ミャンマーからバングラデシュ南部に流入した避難民は、以前からの20万人の難民と合わせて90万人以上にものぼり、アジアにおける最大規模の人道危機となっています。日赤は、国際赤十字の一員として100人を超える職員を派遣し、4万人を超える避難民に診療などの直接支援やレジリエンス(回復力)の強化を目的とした中長期保健医療支援を行ってきました。

 しかし、避難民の帰還等は未だ問題解決のめどが立たず、避難民の生活環境及び医療状況が依然として危機的状況にあることに加えて、雨期・サイクロン期に予想される被害に対して、避難民は脆弱なままの状態が続いていることから、今回の期間延長を決定いたしました。
※国際赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、「ロヒンギャ」という表現を使用しないこととしています。

 引き続き、皆さまの温かいご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

救援金名

バングラデシュ南部避難民救援金

受付期間

平成29(2017)年9月22日(金)から令和4(2022)年3月31日(水)

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