秋田南高等学校の1年生が来社されました!
11月8日(金)、「国際探究」におけるフィールドワークとして、秋田県立秋田南高等学校の1年生9名が来社されました。
高校生はグローバルな課題について自らテーマを定め、解決に取り組むグループ活動として、「発展途上国における子どもの感染症やワクチン支援」について学びたいとのことでした。
「アフリカの貧困地域に住む子供たちを感染症から救いたい」、「発展途上国の乳幼児死亡率が高いという問題をワクチンを用いて解決したい」という研究テーマのもと、事前調査をし、研究仮説を立てて、フィールドワークに臨んでいただきました。
日本赤十字社からは、当支部職員のほか、日本赤十字社国際部の職員、ルワンダ現地代表部の首席代表、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院所属でルワンダに派遣されている看護師とオンラインでつなぎ、日本赤十字社の支援の実情や現地の生活環境、感染症等についてお伝えしました。高校生はメモを取りながら真剣に講話を聞き、熱心に学んでいただきました。「ワクチンは製造すればよいというものではなく、輸送や保管における品質管理も大切だと分かりました」という感想をいただきました。