西開発1丁目365ラジオ体操会が台風第19号などの災害義援金を寄付!

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福井市の西開発1丁目365ラジオ体操会(伊勢谷登会長)は11月29日、日赤福井県支部を訪れ、東日本大震災、台風第15号千葉県災害、台風第19号災害への義援金に役立ててほしいと23,462円を同県支部の小林正明事務局長に手渡しました。
 同会は昨年12月1日に発足し、現在の会員数は20名。毎日休まず朝6時30分から6時50分まで、小学生から80代までの幅広い年代の10数名がラジオ体操をしています。発足時に、ラジオ体操後のコミュニケーション会をする際にお茶菓子代として、参加者に費用負担を募っていましたが、そのお金を使う機会がなかったとのことから、「それでは災害に遭った人たちに寄付してはどうか」という声があがりました。「健康で1日いられて良かった」「健康でいられることはありがたい」という思いもあり今回、赤十字への寄付を決めたとのことでした。
 この日、伊勢谷登会長と、1級ラジオ体操指導士の資格を持つ吉村選郷事務局長、小山依子会員が福井県支部を訪れました。吉村事務局長は「報道を見ていると年配の人達が多く被災している。ラジオ体操も、正しい体操を伝授できるよう普及に努めたい」と話しました。
【写真】小林事務局長に義援金を手渡す伊勢谷会長(左から2番目)、吉村事務局長(右から2番目)、小山さん(右)