大野市赤十字奉仕団が夏期講習を行いました
大野市赤十字奉仕団(藤堂朱実委員長)は7月21日、市内の結とぴあにて奉仕団員対象の夏期講習を行いました。
毎年約90名の団員が参加する同講習は、今年度は新型コロナウイルスの感染予防のため、役員を中心に約30名に参加者を絞って開催され、講師である大野市の防災防犯課の職員から「新型コロナと災害避難はどうする?」と題し、約1時間の講習を受けました。
講習では、“避難”とは”難”を”避”けることであること、また、自分の家にはどんな災害危険があるか、災害避難方法の変化(分散避難)、避難所に行くことになったら何に気をつけるか、新しい避難所の様子などについて説明があり、団員は真剣に聴講していました。
藤堂委員長からは、国が利用を推奨する「コロナ接触確認アプリ(COCOA)」について説明があり、「このアプリを第2のマスクと思って積極的にインストールし、安心して日々生活しましょう。また、災害時の避難にも役立つので是ぜひ取り入れて、コロナが拡大する前に考えましょう」と呼び掛けました。また、藤堂委員長の話がきっかけで、市の防災防犯課から大野市のLINEを通じ、アプリのインストールについて広報が行われました。
避難方法について説明する大野市の職員
説明を聞く団員
座席の間隔を保ち聴講
講習前には検温を実施しました