豪雨で苦しむ人のために!大安寺小が義援金を託す!

福井市大安寺小学校(桒島弘行校長)の校内児童生徒で作る運営委員会(村井宇竜委員長=6年)は9月7日、「令和2年7月豪雨災害」の義援金として15,142円を日赤福井県支部に寄せました。
 同委員会では毎年6月、国内外で災害や飢餓などに苦しむ人たちを支援しようと募金活動を行っていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で活動が延期。そんな中、九州を中心とした豪雨災害での様子を知り、被災者に募金を届けたいと思いが日に日に膨んできました。そして8月25日から四日間、教室や職員室を回ってクラスメイトや先生方に寄付の協力を呼びかけ、予想以上の義援金が集まりました。
 同校で行われた贈呈式で村井委員長は「雨でつぶれてしまった家や公共施設のために使ってください」と話せば、中川由梨副委員長は「生活に困っている人、家に住めなくなって苦しんでいる人のために届けてほしい」と話し、一日も早く元通りの生活になることを願った義援金箱を山本裕行同県支部部長に託しました。

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義援金箱を託す村井委員長(中央)と中川副委員長(左)

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左から)中川副委員長、村井委員長、山本部長

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校内にポスターを掲示して募金を呼びかけました