令和3年度福井県総合防災訓練に日赤が参加しました

 頻発する豪雨や地震による土砂災害に備えた福井県総合防災訓練が11月13日、鯖江市を中心に行われました。日赤福井県支部の救護班、福井県赤十字血液センター、救護奉仕団、赤十字飛行隊福井支隊、鯖江市赤十字奉仕団らが訓練に参加し、医療救護やボランティアセンター連絡会運営訓練、物資運搬訓練、炊き出し備品の設営などの場面で活躍しました。
 多数傷病者対応訓練、救護所設置訓練では、主会場となった日野川河川敷に応急救護所を設置。
 時折雨の降る中、救護班の医師や看護師らが、搬送された傷病者のトリアージを実施し、救護活動を行いました。鯖江市赤十字奉仕団の団員らは、テントの設営や三角巾を使った手当の確認を実施し、災害の備えに対し意識を新たにしていました。

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他医療機関との連携を確認

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日野川河川敷に到着した救護班

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次々と搬送される傷病者に対応する医師

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市で保管している災害救護資材のテントを設営する奉仕団員ら

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杉本達治支部長(前列中央)、坪川利隆事務局長(前列左端)と鯖江市赤十字奉仕団の皆さん