坂井市赤十字奉仕団ボランティア基礎研修会が開催されました
坂井市赤十字奉仕団(定池りゆ子委員長)は11月19日、同市のハートピア春江大ホールにて「第15回日赤ボランティア基礎研修会」を開催しました。
開会式では、市長である坂本憲男日赤坂井市地区長と坪川利隆県支部事務局長が挨拶しました。定池委員長は、福井市防災センターで上映されていた記録映画の言葉を引用しながら「人の命をつなぐのは人と人の絆。暮らしの中で支え合いながら、地域づくりをしてほしい。支え合いの社会を作っていきましょう」と団員らに呼びかけました。
講演会では、野菜ソムリエ・防災士の資格を持つ中島早苗さんが「災害時だからこそ、おいしいごはん」と題し、野菜が不足しがちな避難所生活に向け、普段から保存のきく野菜を備蓄しておくこと、日常生活においても災害時に出来る食事を取り入れることを勧め、団員の皆さんは何度も頷きながら聞いていました。
その後、健康生活支援講習が開かれ、吉岡光枝指導員と本塚ちづ江指導員が、身近なもので出来る災害時の活用法として、風呂敷を使った防災頭巾や簡易的なリュックサック、新聞紙を折って作るスリッパの作り方、エコノミークラス症候群の予防体操を行い、真剣に取り組んでいました。
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定池委員長の挨拶
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野菜ソムリエ・防災士の中島さん
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リュックサックが出来ました
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丁寧に説明する吉岡指導員
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頭巾も簡単に作れます
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奉仕団結成15周年記念にレシピ集を作りました