市民プラザたけふ大交流祭に越前市赤十字奉仕団が参加!

 越前市赤十字奉仕団(永田和子委員長)は11月27日、同市の市民プラザたけふのオープン2周年を記念したイベント「大交流祭」に参加しました。
「ボランティアのつどい」スペースに出展した同奉仕団は、献血クイズと炊き出しを実施。
 
 献血クイズでは、人体の血管の長さや県内で1日に必要とする血液量などの難問を出題。来場者に献血の大切さを伝えていました。クイズに答えてくれた人にはアルファ米の五目ご飯をプレゼントしました。

 今回炊き出しに使ったのは、段ボールの中にアルファ米、具、容器などが入ったセット。材料を混ぜ、お湯を規定の量入れるだけで、冷めてもおいしい五目ご飯が出来上がりました。
 
 永田委員長は、「ハイゼックスを使った炊き出しだと、冷めたあと固くなってあまり美味しくないときがある。このセットは、材料や配分するための容器など全て揃っていて、アレルギー表示のシールもついている。コンパクトで便利なので今後活用していきたい」と話しました。

 なお、賞味期限が近い非常食は、子どもたちへの防災教育の際、一緒に調理して消費しており、災害への意識を共に高めています。

  • クイズの解説も団員が行います。

  • アルファ米と五目ご飯の具

  • 親子でクイズに挑戦

  • 水を入れます

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袋の口を閉めて蒸らします