防災教室で勝山市赤十字奉仕団平泉寺分団が炊き出し指南!
勝山市赤十字奉仕団は12月5日、同市の平泉寺公民館で行われた『家族で考えよう 防災教室』で、炊き出し実習を行いました。
同教室は平泉寺地区の「かつやまっ子応援ネットワーク」が主催し、親子で協力してハザードマップの確認、避難所の設営を行い、また自衛官から東日本大震災の体験を聞くなどして防災について身近に考える企画です。
「かつやまっ子応援ネットワーク」とは、それぞれの地区の区長会やまちづくり団体、子ども会、学校、公民館等で組織され、子どもを取り巻く社会環境の変化に対応しながら市民全員で子どもの健全な育成を子どもと一緒に進めていく行動プランのことです。
今回は奉仕団から10名が参加し、地元で作られた米や野菜を使いおにぎりと豚汁を作りました。子どもたちもおにぎり作りを手伝い、自分で出来る役割を考えながら奉仕団員と共に調理を行いました。試食では、子どもたちから「ご飯が美味しい」と声があがりました。
また、炊き出しの際には、奉仕団の活動についても説明。参加した親子らは避難所で活躍する人々を知ったほか、世代間の交流にも繋がりました。
-
下準備中
-
おにぎりの作り方を伝えます
-
湯気の立つ鍋
-
豚汁の提供
-
協力して作った食事はおいしい
-
自衛隊地方協力本部 大野地域事務所の皆さん