坂井市赤十字奉仕団坂井分団がリサイクル活動の収益金でおもちゃを寄贈!

 坂井市赤十字奉仕団坂井分団(正藤露子分団長)は12月23日、同市の大関保育園の園児に楽しんでもらおうと、おもちゃを寄贈しました。
 
 同分団では30年ほど前から、年間を通してアルミ缶のリサイクル活動に取り組んでおり、その収益金を地域福祉活動の一環として、被災地への義援金や坂井町内の高齢者福祉施設や児童館、小中学校などへの備品に役立てています。

 今年度は、園児の要望を事前に聞いた上で、ボールや木製のコマ、足を乗せて歩く「パカポコ」を寄贈することとなりました。「パカポコ」は、バランス力や脚力、手と足の協応運動などが促され、楽しみながら養うことができる遊具です。

 この日正藤分団長は、定池りゆ子坂井市赤十字奉仕団委員長や団員らとともに園を訪問。5歳児のみなさんにおもちゃをお渡ししました。

 子どもたちは大変喜び、「ありがとうございました」と元気よくお礼をして、すぐに団員らと楽しそうに遊んでいました。園の先生からは「とてもありがたいことであり、子どもたちの笑顔が見られたことが何よりとてもうれしく思います」と語り感謝を伝えられました。

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奉仕団のバッチを園児に見せ、赤十字について 分かりやすく説明する正藤分団長

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遊具を贈呈

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団員も園児と一緒にふれ合いました。