大野市赤十字奉仕団が冬期講習会を実施しました
大野市赤十字奉仕団(前田廣子委員長)は同市の有終会館で12月14日、約60名の団員が参加し冬期講習会を行いました。
講習会の第一部では、日本赤十字社福井県支部の山本 裕行事務局付部長による「これからの地域奉仕団のあり方(期待するもの)について」と題した講演を実施。
聴講した団員からは、「これからの地域奉仕団の活動指針となる内容であり、活動目標が明確になるなど、今後の活動に活かせる貴重な話だった」と感想がありました。
実技講習会では、「乾電池の大きさを変える方法」として、緊急時などに乾電池の大きさが合わないため電気機械が使えず困った時に、アルミホイルなどを利用し、単3電池を単2電池や単1電池として使えるようにする方法を学びました。
団員らは熱心に手順を確認し、電池の大きさが違うため使えないという場面でも、少しの工夫で応用の利く実践的な技を学びました。「緊急時には本講習会で学んだ技を活かしていければ」との声もありました。
部長の講演
実技講習会のようす