日本赤十字社福井県支部救護班第5~7班の活動報告
8月11日、救護班第5班が南越前町今庄診療所を拠点に活動を行いました。
この日は診療所が休診(海の日)のため、外来受診者は少ないとのことで、旧今庄中学校に開設されているボランティアセンターにおける健康観察に当たりました。
県内各地から集まったボランティアの中には、軽度の熱中症とみられる方もおり、OS1を摂取してもらうなどして対応しました。
8月12日には、救護班第6班が、今庄診療所における外来受診者の診察・処置(取扱数35件)や発熱外来への対応を行いました。
また、訪問診療を2班に分かれて実施したほか、ボランティアセンターにおける体調不良者の対応や避難所生活者に声をかけて回るなどの活動に当たりました。
派遣の最終日となった8月13日には、救護班第7班が引き続き今庄診療所における外来受診者の診察・処置(取扱数10件)や発熱外来への対応を行いました。
また、ボランティアセンターにおける声かけ活動を通して、熱中症の予防啓発に努めました。
日本赤十字社福井県支部としての活動は、一旦終了します。8月14日からの活動を医師会に引き継ぎ、救護班は南越前町を後にしました。