日本赤十字社福井県支部救護班が帰還
大雨被害を受けた南越前町に派遣されていた日本赤十字社福井県支部救護班が、7日間の任務を終えて帰還しました。
救護班は、8月7日から13日まで南越前町の今庄診療所を中心に活動し、同所の医療支援や被災地区への巡回診療、ボランティアセンターにおける健康管理などに従事して、被災者のそばに寄り添いました。
救護班の第6、第7班の看護師長として派遣され活動を終えた、福井赤十字病院の福田清美師長は、「被災したうえにコロナ感染の拡大があり、地域のなかの診療所がいかに地域住民の支え、なくてはならないものかを実感しました。各自が健康管理を行いながら今後も行動していってほしいです。」と話しました。
救護班の派遣は一旦終了しますが、被災地の復興にはまだまだ時間がかかります。当県支部では、義援金の募集などを通して、被災された方への支援を続けていきます。