大韓赤十字社釜山広域市支社との交歓研修会を開催しました
5月21日(火)~24日(金)大韓赤十字社釜山広域市支社との交歓研修会を開催しました。
当支部では、昭和50年8月から大韓赤十字社釜山広域市支社と姉妹協定を締結し、両支部支社の奉仕団員の方を中心に交互に派遣する交歓研修会を行っています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、5年ぶりに福岡に招聘し、交歓研修会を行うことができました。
研修会では、両国の赤十字社の事業紹介や当県支部施設の見学を行うとともに、日本赤十字社の創設者である佐野常民について知ってもらうため、佐賀市にある「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」を訪問しました。日本赤十字社の誕生や活動の歴史を紹介しましたが、世界の赤十字社の中で初めて災害救護を行ったのが、日本赤十字社であることに大変驚かれている様子でした。
研修の合間には、太宰府天満宮などの、福岡の歴史や文化にも触れていただき、福岡を楽しんでいただきました。
各国における奉仕団は、それぞれの国や地域のニーズに合わせた活動を行っていますので、その内容も様々です。今後も、交歓研修を通して互いに活動を共有し、福岡県における奉仕団活動の充実に役立てていきます。