令和6年度福岡県総合防災訓練に参加しました
6月2日(日)福岡県総合防災訓練に参加しました。
今年の福岡県総合防災訓練は、田川市および香春町の会場で、大雨による浸水被害、西山断層を震源とする最大震度6強の地震災害を想定のもと、実施されました。
訓練には、県、市町村、防災関係機関との連携強化や防災技術の向上、防災意識の普及啓発を図る目的として、県や地元自治体および消防本部、消防団、警察、自衛隊、地域住民など約1,400人が参加しました。
この訓練で、当県支部は田川中央公園で実施された訓練に参加し、応急医療救護所を設置するとともに、倒壊家屋、座屈ビル等から救助された人を救急隊や他病院DMAT班と協働しながら診療を行いました。
また、服部 誠太郎 福岡県知事(訓練本部長)が訓練の様子を視察されました。
他にも、日赤防災ボランティア会がイベントスペースで救援物資の展示を実施し、参加者の防災意識の向上に努めました。
いつ発生するかわからない災害に対し、私たち日本赤十字社は、災害対処能力の向上はもちろんのこと、訓練や救急法の講習、防災セミナーを通じて地域住民の方々の防災意識の向上に努めて参ります。