1月26日は "文化財防火デー"
1月26日「文化財防火デー」とは、文化財を火災・震災・その他の災害から守るとともに、文化財愛護に関する意識の高揚を図ることを目的に制定さ
れました。
実は、福岡県支部に福岡市指定文化財があるのはご存知でしょうか。
福岡市指定文化財には、「絹本著色源頼朝像」や大濠公園の「観月橋」も登録されています。福岡県支部の歴史と共にご紹介します。
時は、明治時代
日本赤十字社の初代社長である佐野常民が、西南戦争の負傷者救護のために救護団体を設立。
その救護団体である「博愛社」から「日本赤十字社」に改称されたのち、福岡県委員部が明治21年に発足し、同27年、福岡県支部に昇格しました。
その後、事務所が明治35年、須崎裏町(現在の天神5丁目)に建てられ、門柱はその当時に設置されました。
戦後、福岡県支部は現在地に移転しましたが、施設の建替え、拡張等にともない多少の改変を受けながらも現在に至ります。
今も私たちを見守り続けている正門。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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