福岡県西方沖地震 あの日から20年
平成17年3月20日(日)10時53分に福岡県北西沖を震源とする地震が発生し、福岡市内で震度6弱とマグニチュード7.0(暫定値)を記録しました。
中でも震源に近い玄界島は被害が著しく、島民の方々は市内中央区の九州電力記念体育館 (当時)に全島避難されました。
福岡県支部は九電記念体育館内に救護所を設置し、避難所の方々へ医療救護活動を展開。
また、九州ブロック各県支部から救援物資が届きました。
もうすぐ発災から20年が経過します。この節目の年に、地震への備えや地震発生時の行動についてもう一度見直してみませんか。
【日本赤十字福岡県支部 福岡県西方沖地震にかかる救護班派遣状況】
医療救護班派遣数 第8班 219名
緊急セット配布数 218セット配布
毛布配布数 2,590枚配布
県庁でパネル展示を行っています
近年、全国各地で毎年のように大規模自然災害が発生しています。
日本赤十字社では、東日本大震災が発生した3月を中心に、未来に目を向けた「防災・減災への備え」を働きかけ、日本全体で防災意識を高めるムーブメントを起こす取り組みを行っています。
この取り組みの一環として、県民の皆様が防災・減災意識の向上と行動を起こすきっかけとなるよう、県庁1階ロビーで、日本赤十字社による福岡県西方沖地震での救護活動や災害への備えに関するパネル等の展示を行っています。
- 開催期間
令和7年3月3日(月)~ 令和7年3月14日(金) 9時~17時 ※土日除く、最終日は14時まで
- 場所
福岡県庁1階ロビー(福岡市博多区東公園7番7号)
メディア発信を強化
防災月間ということもあり、福岡県支部でも積極的に広報活動を展開。その結果、テレビ局4社の取材を受け、その関心の高さが窺えました。
・NHK 福岡県西方沖地震からまもなく20年 県庁でパネル展
・FBS 福岡県西方沖地震からまもなく20年 被害や救護活動の様子を伝える「パネル展」始まる
・KBC 西方沖地震20年…福岡県庁で防災・減災パネル展
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