~「気づき」「考え」「実行する」~ 平成26年度青少年赤十字広島県トレーニング・センターを開催
平成26年8月18日(月)~20日(水)の3日間、広島青少年文化センター(安芸郡府中町)にて、青少年赤十字広島県トレーニング・センターを開催しました。
これは、「人道的な価値観」を身につけ自ら行動できる青少年の育成を目的として、県内の小・中・高生を対象に毎年行っています。
今年は、中学生33名、高校生13名の参加でした。
小学生の日程は8月21日~23日でしたが、20日未明に広島県大雨災害が発生したため、中止となりました。校種ごとに「赤十字について」「国際理解プログラム」「人道」「救急法」などの講義を受けたり、「フィールドワーク」でグループごとに屋外で活動したり、様々なプログラムを行いました。
2泊3日の研修を終え、参加生徒たちからは、「赤十字について理解することができた」「周りの仲間と協力してどうすれば良いか考えるのが楽しかった」などの声が寄せられました。
トレーニング・センターの目的である「自ら行動する力」や「周りのことを考えて動くこと」は、家庭や学校など日常生活の中でもとても大切なものです。
参加された皆さんには、この3日間で身につけたことをすすんで発揮し、周りに伝えてほしいと思います。
心配蘇生法の練習(「健康安全プログラム」/中学校)
協力して誘導しよう(「フィールドワーク」/中学校)
災害時を想定して避難所運営を考える(「避難所運営ゲーム」/中学校)
非常食(ハイゼックス)炊き出し体験(高等学校)