平成30年7月豪雨災害への日赤の対応(7月14日12時00分現在)
【日赤救護班活動中】
7月6日に発災した記録的な豪雨により、広島県や岡山県、愛媛県など広範囲に甚大な被害が発生し、日本赤十字社は8日から直ちに救護班を派遣しています。
この度の豪雨により土砂災害の被害が大きかった呉市の「天応まちづくりセンター」と「安浦まちづくりセンター」で、新たに愛知県支部救護班が救護所を13日から開設。
天応では、救護班が到着直後に、土石流発生の可能性があるため、避難指示が発令。
豪雨災害から1週間が過ぎても、被災の恐れがある地区で、名古屋第一赤十字病院の救護班は救護活動を実施。
安浦では、名古屋第二赤十字病院の救護班が、浜松市から派遣された保健師と連携を図りながら、救護所での救護活動を実施。また、在宅での診療希望に対応できるよう、救護班のメンバーが避難所周辺の巡回診療で、救護所に来られない被災者のフォローを行いました。
「救うことを、つづける」
日赤は、被災地で救護班による継続した医療提供に尽力します。
避難指示が続く呉市天応地区
救護所を開設した天応まちづくりセンター
救護班が常備する日赤医療セット
安浦まちづくりセンターの救護所
巡回診療に向かう途中の被災地(安浦)
安浦地区での巡回診療