令和5年度青少年赤十字指導者研修会開催

令和6年2月22日(木)北海道支部会議室を会場に令和5年度青少年赤十字指導者研修会を開催し、道内各地から34名の幼・保、小、中、高等学校の教員が参加しました。
本研修会は、青少年赤十字のプログラムを実際に体験いただき、学校教育の現場で同プログラムを積極的に活用いただくことを目的として毎年開催しているのもで、今回は学校教育の現場で特にニーズの多い『防災教育』を主として開催しました。
本年1月1日に発生した能登半島地震では、多くの家屋が倒壊または全半壊し、住居を失った多くの被災者は「避難所」への避難を余儀なくされていますが、今回の震災では、厳冬期に発生し、断水によりトイレが使用できないなど、特に厳しい環境下で避難生活を強いられています。
日本赤十字社は、東日本大震災の教訓から、いち早く防災教育の必要性を鑑み、様々な防災教育プログラムの開発とその普及を全国的に展開しており、今回の研修会では、昨年新たに開発した「ひなんじょ たいけん」を道内の幼・保、小・中・高等学校の教員に体験いただきました。

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