「NHK海外たすけあい」が始まります。

12月1日から「海外たすけあい」が始まります。

海外たすけあいキャンペーンは、世界の状況を踏まえ、人々に日本赤十字社の使命と国際活動の意義を周知し、そのことを通じて世界の人道課題について広く啓発します。そして、それによって生まれる「苦しんでいる人を救いたい」という寄付者の思いと、支援を必要とする世界各国の人々をつなぐ橋渡し役となることを目指すものです。

日本赤十字社は、世界192の国と地域に広がる各国赤十字・赤新月社や、赤十字国際委員会（ICRC）、国際赤十字・赤新月社同盟（IFRC）と協力・連携し、共通の基本原則のもと、様々な人道危機に取り組んできました。今まさにその場所で支援を必要としている人に手を差し伸べる「緊急救援」から「復興支援」、そして彼ら自身が自分たちの力で災害に対して立ち上がることができる「レジリエンス（回復力）」を高める活動を通じて、現代の、そして未来に続く人道危機に立ち向かいます。

今年度は「誰も取り残さない。紛争からも飢餓からも。」をテーマとし、世界各地に広がる赤十字の草の根のネットワークというユニークな強みを活かし「救うことを託される」存在として世界各地の人道危機から誰も取り残さないよう、公平な支援を届け続ける赤十字の姿を伝えます。