令和元年度世界救急法の日記念イベント
令和元年9月14日(土)、香川県社会福祉総合センターにて「世界救急法の日記念イベント」を開催しました。このイベントは、県民の皆さまに赤十字や救急法の必要性についてより一層理解していただくことを目的に、毎年開催しており、今年は140名を超えるご参加をいただきました。
前半は、平成30年7月豪雨災害にて救護活動に携わった医療スタッフの報告会を実施しました。高松赤十字病院の小川医師、黒田看護係長、小畑入院調剤係長に、それぞれの業務の立場からの報告をいただきました。傷病の傾向やこころのケア活動、お薬手帳の大切さなどについて、来場者の皆さん、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
後半は、香川県赤十字安全奉仕団と赤十字奉仕団“ほっと”によるミニ講習会を開きました。心肺蘇生・AEDの実技体験、リラクゼーション体験、三角巾による応急手当体験、このほか身近なものを使った災害時に役立つ毛布ガウンや風呂敷リュックなど、赤十字講習を知っていただく場となりました。
来場者からは、「現地で活動された人の話を聞くことで防災意識が高まった」、「講習で学んだことを地域でも広めたい」という声をいただきました。