令和元年度支部・施設合同救護員基礎研修会 ― 直近の災害から救護員の役割と任務を学ぶ ―

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令和元年9月19日(木)、10月15日(火)の2日間、「令和元年度支部・施設合同救護員基礎研修会」を開催しました。
 災害救護は、赤十字としての使命に基づいた重要な活動であり、日本赤十字社は、災害対策基本法等により指定公共機関として国や地方公共団体への協力が義務付けられています。この研修において、災害救護活動に必要とされる基礎的な知識と技術を習得するため、日本赤十字社香川県支部・高松赤十字病院・香川県赤十字血液センターから61名が参加しました。
 研修では、まず救護員としての役割と任務についての講義を受けたのち、災害発生時の初動態勢についてグループで話し合いました。研修後半には、本年度から新たに、研修医の先生方にも参加いただき、熊本地震や西日本豪雨災害での救護班の実際の活動に沿って、具体的な活動の流れを身につけることができるよう、研修生が派遣された場面を想定したシミュレーションを体験しました。

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